困難な時代に

市民の力に


ご挨拶

 皆様へ

 現在、世界では新たな紛争が始まり、新型コロナウイルスの感染拡大による経済低迷からの脱却が出来ないまま、戦後最大の困難な時代にあります。

私たちが子供の頃、思い描いた21世紀の世界とは大きく異なる世界です。

日本社会では、人口減少・少子高齢化、長期的な経済の低迷、迫り来る大災害などの深刻な問題が押し寄せています。このような中で地方自治体の役割は極めて重要です。地方分権と言われて久しいですが、日本の発展には、各地方がその特色を発揮して最大限頑張ることだと思います。そして、地方の頑張りは地方の政治に懸かっています。私は、政治経験もなく未熟な者ですが、謙虚さ、誠実、そして情熱を武器にして、この時代の流れに一石を投じたいと思っています。

現在、地方議会の空洞化が指摘されています。地方議会は、住民自治の根幹であり、地域の実情に応じた施策や自治を実現し、市民の生活が向上するよう地域経済(農業・工業・商業)の持続可能な発展を図ることが必要です。

これから急速に進む行政のデジタル化に於いては、デジタル弱者等、誰一人取り残さぬように包摂力のある行政が望まれます。また、2024年度に伊勢崎市に設置される夜間中学校については、立法目的を狭義に捉えず柔軟な運用がなされることを望みます。

地方自治の活力の源は、「人材」です。人づくりの原点たる教育は最も重要な地方自治の課題です。若者が夢を描き、活躍できる地域社会を構築しましょう。そこは多様性のある持続可能な社会であると思います。

先達が思い描いた21世紀はまだ22年しか経っていません。この世紀を生きる私たちが理想像を受け継ぎ、次世代に引き継いで行きましょう。

令和4年4月 1日    

三石 哲也